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Channel: La pièce du hobby
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パソコン改造

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最近デスクトップパソコンを交換しました。
7年くらい前のTWOTOP製のパソコンです。
友人が、だいぶ前に起動できなくなってしまい、新しいのに買い換えるとのことです。それまで私が使っていたパソコンよりベンチマークで20%位処理速度が速く、オンボードのグラフィックボードがワイドディスプレイ対応していたので、もったいないので使うことにしました。
購入当時は、スクエアモデルのディスプレイしか無かった時代でした。
 
主なスペックは以下の通りです。
 
CPU : Intel Core2 Quad Q6600 2.40GHz
RAM : 4.00GB
HDD : S-ATA 500GB
Windows : Vista 32bit  →  8.1 32bit
 
ケースがアクリル板のスケルトンで枠がアルミで出来ているため、放熱性があまり良くありません。
従いまして、ファンが2台(吸気と排気)付いています。
写真の左側が正面です。
イメージ 1
正面の板には穴が開いていないので、しばらく使っているとCPUの温度が上昇して、最悪の場合ハングアップしてしまいます。写真ではHDDとCPUの温度差は4℃ですが、5℃になることもあります。
 
原因は吸気ファンの吸い込み口に吸気口がないためです。
イメージ 2
そこで穴を開けることしました。
下側の丸い4つの穴が今回開けた吸気口です。丁度穴のすぐ後ろに吸気ファンがあります。
 ついでに5インチベイが一箇所空いているので、吸気口を付けました。
これにより、空気の流れが以下の様になりました。
 
上部吸気口 -------→ 後部排気ファン
                         ↑
下部吸気口 → 前部吸気ファン → CPU
 
イメージ 3
 
この結果温度差は無くなり、問題は解決しました。
今回の問題は、ケースの設計上の問題ですね。パーツを組み上げて作るパソコンにはたまにこういった問題が発生します。安定した動作を望むのであれば、大手メーカーの製品を選択すべきですね。
イメージ 4

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