Alex SINGERのベアシステムの車はリヤフレーキのワイヤーが、右前方からトップチューブの真下に入り、斜めに後方の左に出ますね。
私はワイヤーの曲げを少なくするために、そのまま右側のブレーキレバーに持って行く様にしてます。
アウターカップの位置関係を考えると、多分これが正解なんでしょう。
そうすると、写真の様に右側のブレーキレバーに行くアウターワイヤーが「でれ~~~」と開いてしまいますよね。
そこで、ひらめいたのがワイヤークロス(別にクロスしている訳ではないのに?)でこの開きを納めることにしました。
以前はプラスティック製のものが良く見かけましたが、今やブレーキレバーの上からワイヤーが出ている自転車なんてほとんど在りませんよね。まさに絶滅した部品です。
ステンレスの細い針金をニッパーで曲げて作ろうかと思いましたが、車が車だしそこいらの物をポン付けなんて出来ません。私のポリシーが許しません。(大げさな!!)
ウ~~~ンと思案していると、東京にいるこの方面のオーソリティの顔が浮かびました。即電話、「ワイヤークロス頂戴!!ただで。」すると、「ウ~~~ン、いいよ。」
やったーーー!!(子供みたい)
と言う訳で(長い前振りやな!)、TAのワイヤークロスの新品が手元に来ました。
やはり昔の部品は良くできてます。アウターワイヤーを包み込む小さな金具にも丁寧にTAの刻印が刻まれています。
すばらしい!!
というわけで、取付完了!!
なんか。便秘が治った様な、爽快な気分です。
(ああ、そうですか、良かったねと家内が言ったか、言わなかったとか.....)