NIVEXランドヌーズのその後 #3 です。
以前の記事で言ってましたとおり、ブロックダイナモを「JUX42」に交換しました。
このブロックダイナモは大変スリムでデザインですね。発光部分のボディの上のレンズを止める金具のリベットが紺色に着色されていて、なかなか洒落たデザインですね。
自転車に取り付ける部分はアルミ製のウィングナットになっています。これはあまり良くないですね。
手で締めるだけでは振動で緩んでしまいます。
このダイナモはウィングナットやレンズを固定するナット、発光部分のボディをダイナモに取り付けるナット、その他金具類までアルミで作られています。
以下の写真の下にある電線の丸穴端子は私が用意したものです。
この分解写真を見ると電線が二本あります。
これには理由があります。
反射板が樹脂製であるためです。ちなみにレンズも樹脂製です。これですと電流が反射板を通して流れないために、豆球を取り付けるソケットにマイナスの電極が必要になるためです。
豆球を樹脂製の反射板に取り付けるために、渦巻き状のバネを豆球のネジ部にねじ込んで、サンドイッチして取付られています。
このダイナモですが、発売当時は、他のランプメーカーの商品と比較して、樹脂やアルミを多用していて大変軽く、先進的で画期的なものと言えますね。
取り付けて見ました。
フレームに固定しているウィングナットはウエスを介してプライヤでしっかり固定しています。
なかなか似合ってます。ウ~~~ム。良い!!