Quantcast
Channel: La pièce du hobby
Viewing all 170 articles
Browse latest View live

VELOFLEX

$
0
0
現在所有している’71年製エルスのタイヤを「VELOFLEX CRITERIUM」に交換しました。
最初は「CLEMENT CRITERIUM」を使っていましたが、ゴムが劣化してしまっているために、乗り終わって置いておくと知らないうちにエアーが抜けてしまいました。
 超マニヤの友人曰く「タイヤと皮サドルだけはレストアできないんだよ。」
 
おっしゃる通りです。
走行中にタイヤがバーストしたら危ないからね。
 
VELOFLEXと言うブランド名、私は好きです。でも大変高価。これが問題!!
色々な種類があるけど、今付いているのが「CRITERIUM」だから今度も「CRITERIUM」で行こうと言うことで決まり!  なんと安直な
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
ちなみに、このホイールの部品構成は、
リム マビック カマボコ(形式不明 ヤスリ目、鳩目付き)
ハブ マキシカー
フリー シクロ コンペティション金蓋 14-24 5S
クイック カンパニョーロ 

桜を見に行ってきました。

$
0
0
今日は3月最後の日です。昨日は雨だったし、天気は良いし、桜は見たいし。
コースは
橿原神宮前→明日香大和郡山自転車道→大和郡山城
です。
橿原神宮の参道から走ります。空は快晴!!!
イメージ 1
 
遠くには左に金剛山、右に葛城山がスッキリ見通せます。こんな日はなかなかありません。
イメージ 2
 
橿原運動公園あたりの道路沿いは桜が満開です。
イメージ 3
 
これは法隆寺近くの川の土手です。
イメージ 4
 
大和郡山城です。
イメージ 5
 
丁度お城祭りが催されていました。
イメージ 6
 
追手門近くです。
イメージ 7
 
追手門前です。
左の白い服の人がウエディングドレスの写真撮影の様です。天気が良くて良かったですね。
イメージ 8
 
少し足を伸ばして唐招提寺近くです。
イメージ 9
 
奈良に住んで25年。こんなに桜を満喫出来たのは初めてです。一人で出かけたのが良かったのかも知れません。

芋ケ峠・壺阪峠ミニラン

$
0
0
今日は私の近くに住んでおられ、初めて出会う友人Nさんとのミニランです。
天気も良いし条件は申し分ありません。
Nさんが10時に来宅、いつもの芋ケ峠に向かいます。引き続き崖崩れで通行止めです。崩落箇所も増えているようですがダメモトで向かいます。
イメージ 1
イメージ 2
 
無事頂上に着きました。
イメージ 3
 
ここで休んでいると山の中から、10名くらいのマウンテンバイクを持ったサイクリストが現れました。
全員私から見たら今風の派手なジャージを着た方々でした。
 聞くと尾根を縦断しているとのこと。自転車が重くて邪魔にならないのかなーーー。私も自転車を持って山を歩きますが、20インチの小径のモールトンです。
 
イメージ 4
やはり北側も崩落していました。
 
壺阪峠まで来ました。今日の私の自転車は’46年製のエルスです。
N氏の自転車はグランボアです。
イメージ 5
 
後は一気に高取の旧城下町まで下ります。
イメージ 6
 
私の自宅に到着後、N氏は私の自転車の部屋に。
その後はなんと3時間位、N氏は私の自転車の世界に首までどっぷりと浸かってしまいました。
後はどうなっても知りませんよ。くれぐれもクセにならないようにね。お疲れ様でした。

大和高原-針から笠間

$
0
0
今日の自転車は2004年に東叡社でフルオーダーした700x28Cのタイヤを履いた車です。
イメージ 4
併せて腕時計もSEIKOのキネティック(発電機能内蔵でクォーツのキャリパーを動かす機構のこと)ダイバーウォッチです。耐環境性や視認性の点でダイバーウォッチはサイクリングには最適です。
服の上からはめたいのでラバーベルトは必要です。
写真のシャツは以前に欧州から買った古着です。文字が入っていなくて、長袖で背中にポケットが付いたレーサージャージです。なぜか袖にチャンピオンストライプが入っています。
イメージ 5
 
UGの兄♭♭♭さんのランをトレースして見ました。UGの兄♭♭♭さん、真似してごめんね。でも岩屋で戻らず五月橋まで遠回りしました。
 
 このコースは針テラスから五月橋までひたすら下り続けます。五月橋付近が中間点です。
従いまして五月橋から針テラスまではずっと登りです。距離は約40kmです。
勝井家宅が見えます。手前の花壇と石碑はこの地区の開拓記念碑です。
イメージ 1
近くで見るとすごく大きな家ですね。
イメージ 2
 
毛原まで来ますとUGの兄♭♭♭さん紹介の木材加工場です。
桜井駅の近くには木材団地がありまして、このような木材加工場が今でもたくさん見られます。
しかしながら一戸建て住宅の減少に比例して丸太や床柱の需要が減り、木材加工場も減っています。
イメージ 3
 
山には新芽が出て、全体に薄緑色になっています。今しか見られなく萌えています。
私は先日の桜の花が咲いた景色よりこの方が好きです。
なんといってもそのボリュームのすごさ!! すばらしい!!
イメージ 6
 
UGの兄♭♭♭さんは岩屋から戻られましたが、私はもう少し足を伸ばして広瀬、五月橋まで走ることにしました。
イメージ 7
こんな古い建物も見られます。山林の作業者のための民宿だったのでしょうか。
イメージ 8
 
五月橋付近から中峰山までの道です。
イメージ 9
 
途中に食事を取る店や自動販売機が全くありませんが、五月橋付近の折り返し地点には村営の公園があり、弁当を持って行けば十分楽しめます。
 夏のクラシックロードの定番コースにいいかな。

Coppa del Cambio Bacchetta「棒式変速機優勝杯」に参加してきました。

$
0
0
Coppa del Cambio Bacchetta「棒式変速機優勝杯」に参加してきました。
5年ぶりの開催です。それまでレース形式で3回開催されましたので、8年目になります。時の経つのは早い物です。
初回は4名で走りましたが、今回はなんと11名です。これもひとえにアイズのおいどんがコツコツとカンビオコルサやパリ ルーベの付いた自転車を作り続けてくれたおかげです。現在これらの変速機の付いた自転車が約20台有るそうです。
2006年の第1回の写真です。みんな若いね・・・・・・。アイズのおいどんはママチャリのハンドルバーです。
イメージ 1
 
今回もコースに行くと、地面が泥だらけです。進入禁止のパイロンまであります。先日の雨で川の水があふれて
、この当たりも一面水没していたそうです。早速コース整備に取りかかりました。
イメージ 2
早速試走して見ました。入口にパイロンとバーがあり、すべりやすい細い道を走ることになります。
イメージ 3
初参加の方も上手に変速してます。
イメージ 4
アイズのおいどんはが上手いのはあたりまえです。
イメージ 5
外務部長もマイ自転車で参加です。うまいもんです。
イメージ 6
 
UG♭♭♭の兄さんも参戦しました。
イメージ 8
とここまではいいのですが、この後コースアウトをしてしまいます。
手前の土の山を乗り越えて奥の草地に飛び出しました。幸い自転車も本人も無事でしたが。
下の写真の土山の真ん中の細いクボミは車輪が通った跡です。
他にも入口のパイロンを倒したり、スタート直後に近くの土山に乗り上げたり。。。
何が起こるか分かりません。
イメージ 9
 
で、結局優勝はBLKさんでした。
この方は普段から持越峠へのタイムアタックにすべてを掛けておられまして、レースとなると人間が変わってしまいます。一人だけドロップバーの下を持ち、顔はすごい形相です。私には絶対マネできません。
イメージ 7
 
と色々ありましたが、晴天に恵まれみんな楽しく一日自転車に乗れました。

第16回ランデブーアレックスサンジェの参加してきました。1日目

$
0
0
2014年5月17,18日の第16回ランデブーアレックスサンジェの参加してきました。
今回の会場は静岡県静岡市油山です。
 私は17日の朝に宿屋に車を置き、梅ケ島温泉を通り安倍峠までの往復です。
イメージ 1
つまり安倍川の源流まで遡る行程です。問題はその行程の中身です。標高145mの油山の宿屋から一旦標高108mの安倍川まで下り、安倍峠まで片道約45km、往復約90kmで、標高差が約1350mあるんです。うううう~~~~~。乗鞍のスカイラインと変わらんやないか!!
 せっかく遠くに来たんだから目一杯走りたいという、いつもの欲張り根性丸出しです。
だいたい、サンジェにこんな行程は似合わない!? 平坦路を余裕たっぷりに走るのが良い???
 と思いつつ8時30分頃出発。おっとその前にいつものアイテムの紹介です。
2日前に届いたガーミンの「etrex30J」です。「日本登山地図TOPO10 Plus V2 micro SD版」とインターネットの国土地理院地図のコピペ版を併用します。一本道なのに何故か準備万端です。初めてのガーミンの使い方分かるかな~~~。
イメージ 2
 
まず安倍川沿いに走ります。天気は最高です。
イメージ 3
 
途中で出会ったサンジェ仲間二人です。峠まで一緒に走りました。
イメージ 4
イメージ 5
 
海から50km位内陸に入るだけで、川幅も狭くなり、山岳地特有の景色に変ってきました。私の住んでいる奈良県の山と違うのは生えている木です。関西ではどこの山に行っても杉が植林されています。ここの山は自然のままです。しかも南アルプスの南端です。大変貴重な自然遺産ですね。イメージ 6
イメージ 7
 
やっと梅ケ島温泉に到着です。
イメージ 8
 
ここでのガーミンの表示です。宿屋が標高55mですから、ここで810m登ってきたことになります。
近くの店で飲料水を補給します。安倍峠へ行くと店の主人言うと不思議そうな顔をされました。
いつもの自転車旅行での光景です。
一般の人から見れば峠を自転車で登るサイクリストは単なる自分の体を痛めて喜んでいる様にしか見ませんからね。
イメージ 9
 
ここから8km、標高差600mの登りです。
イメージ 10
 
この当たりは急峻な地形で滝多く見られます。
イメージ 11
イメージ 12
 
とにかく登ります。
イメージ 13
峠に到着しました。事前に聞いていた通り山梨県側の道の土砂崩れのためゲートが閉鎖されています。
イメージ 14
 
今日の目的は峠から富士山を眺めることです。少し行けば絶景が待っています。
イメージ 15
 
ここで富士山を独り占めにして昼食です。しあわせ-----。
到着時間は12時30分頃でした。
関西人にとって残雪の残っている富士山は絶景なんです。地元人にとっては空気のようなものかも知れませんが。
イメージ 16
すばらしい!!人生で初めてです。
60年生きて来て良かったーーーーーーー。
ちょっと大げさか。
 
 富士山も見たし、45kmのダウンヒルです。るんるんで行けますよ。
ゲートの手前に広場まで戻るとなんと今回のメンバーの大半が車で上がってきてます。ううう^^
なんで車なんだ...。聞けば下りだけを走るそうで。軟弱な**。
人生というのは、苦しみがあってこそ、極楽のような楽しみがあるんですよ。
 
 さらに、私がゲートのすぐ向こう側で歩いて行ける所に富士山が見えると伝えると、歩いて行けば良いものをわざわざタンデムまで持って行く???
 意味分からん。自転車いらんやろ。
イメージ 17
ひたすら下ります。みんなペースが早~~~い。それに引き替え私の足はボロボロ。当たり前やろ。
下りなのにやたら向かい風が強い。下りなのに踏まないと走りません。途中で知ったのですが、この地方特有の気候で、入れた日のの午後は何時も向かい風が吹くとのこと。知らなくて良かった。うん、うん。
イメージ 18
 
5時頃やっと宿屋に到着。風呂へ直行です。ふううう~~~~。
値打ちありました。ちょっとした山岳サイクリングでした。
イメージ 19

新しい工具??

$
0
0
最近購入した自転車のバーエンドを交換したのですが、取り外し方法で少し悩みました。
 
写真はスーパー チャンピオンのバーエンドです。
このバーエンド、外から見えている部分はアルミ製で何の変哲の無い物なんですが、中身はコルクなんです。確か80年代に発売されたもので、発売当時は珍品でした。何と言っても軽量です。
イメージ 1
これを取り外すのに、指でつまんで引き抜くと割れてしまいます。つまり1回しか取付できないんです。
フランスならではの商品ですよね。リムのメーカーが突然バーエンドなんて?
アルミの内側に曲がった部分を広げて、ワインのコルクを取り付ければ再使用出来そうですね。
イメージ 2
 
それで、一計を案じて以下の様になりました。
台所にあった有名なカンパニョーロの方式と同じ構造のワインプーラーを使いました。
だって、バーエンドの部分はワインの栓と同じですよね。
イメージ 3
40年代のフランス車はバーエンドにワインの栓が良く使われています。
私の40年代のエルス2台ともワインの栓が使われています。私はいつもワインを飲んだ後の栓は全部自転車の部品箱に入れています。
イメージ 4
 
無事交換完了!
イメージ 5
 

第16回ランデブーアレックスサンジェの参加してきました。2日目

$
0
0
昨晩はオークションあり、初参加車紹介等ありでいつもの様に楽しい夜が更けていきました。
私は昨年に続き初参加車紹介をしました。
昨年はシクロランドナーの付いた自転車でしたが、今年はリニューアル成った自転車です。
イメージ 1
 
さて本題ですが、主催者から安倍川餅とイチゴジュースを食べに行くことで連絡がありました。
9時出発で、参加者は12名、10台です。(タンデムが2台あるので)
今日のコースは宿から安倍川まで40mほど下ると、後はほぼ平坦で、距離は約60kmです。
 私としては、今日完走すれば、安倍川源流から河口までを制覇(おおげさな!!)することになります。
イメージ 2
安倍川の土手を河口に向かって走ります。
イメージ 3
富士山を横目に見ながら
イメージ 4
 
有名な安倍川餅の「せきべや」に着きました。1804年(文化元年)創業だそうで、建物も空襲で焼けてしまったそうですが、昔ながらのいい雰囲気のお店です。
イメージ 5
この店の「安倍川餅」ですが、名称は安倍川沿いにあるからで、各地にある安倍川餅のいわば元祖と言えますね。
メニューは2つであんこときなこの甘い「安倍川餅」と
イメージ 6
わさび醤油で食べる「からみ餅」があります。わさびが名産の地方ならではの品ですね。
イメージ 7
どちらも完全な手作りで、大変美味でした。
 
河口に向かって出発です。
イメージ 8
途中写真を撮るのを忘れましたが、わさび工場の工場見学をし、みんなわさび関連のスイーツを食べました。
わさび工場は日曜日であいにく休業日で操業を停止していました。
ただ、わさびのにおいを体験できる部屋があり、扉を開けただけで目にしみて、咳き込んで大変でした。
後から出てきた子供は泣いていました。
 
いよいよ河口に近づきました。左側の白い柱は風力発電用プロペラの支柱です。ここには1台だけです。
デモ用に設置されている様です。「風電君」という名前だそうで、出力は1500kwとのことです。
イメージ 9
くどいようですが、富士山も見えます。(くどい!!)
イメージ 10
 
河口で1枚(安倍川制覇しました)。後ろは御前崎方面で写真の左側の水平線に御前崎の風力発電所のプロペラが見えます。
イメージ 11
振り返ればまたまた富士山です。。(くどい!!)
イメージ 12
 
ここから海岸沿いに三保の松原に向かって走ります。
お待ちかねの100%いちごのジュースに全員
「うまーーいーーー!!」でも少し量が少ない。
でも、高いし・・・・・ お変わりはやめとこ
イメージ 13
ここから雪の残る南アルプスの山々が見えました。
イメージ 14
 
ここでUターンです。
 
帰りは何処にも立ち寄らずに宿屋までひたすら安倍川沿いに走ります。
イメージ 15
みんな、ただ走っているだけでは疲れてきます。
と、丁度良いところにまたまた富士山です。
(いいかげんにしてくれ!!でも何度見ても美しい)
ここで大休止としました。
中央に仲良く並んで座っているのは、アイズのおいどんと奥方様です。いつも仲がいいね。
おいどんは少しバテ気味です。
イメージ 16
イメージ 17
宝永の噴火口が右側に見えています。最も有名なシルエットですね。
 
この後、全員無事宿屋まで走りました。
 
二日間天候に恵まれ、気温も丁度良く、すばらしいサイクリングが出来ました。
 
ありがとうございました。みなさんお疲れ様でした。楽しかったです。
 
 

プラスティック用コンパウンド

$
0
0
プラスティック用コンパウンドというものが販売されています。
これを使えば、塗装されたフレームパイプやメッキ部分のアカやゴミを取るのに使えます。
一般的には塗装部分の仕上げには、#800位の紙のサンドペーパーを使いますが、表面を削り取るだけです。
これを使えば表面をほとんどキズ付けること無くピカピカになります。
 雨の後にフレームにブレーキの跡が残った時や、油汚れが残った時に使えます。部品の仕上げにも使えます。
イメージ 1
イメージ 2

プチ明日香ラン

$
0
0
プチ明日香に行って来ました。
と言っても、実は新しく入手し、整備した自転車のテストランが目的です。
この自転車の詳細は後日改めて。
イメージ 1
コースは決まってませんが、芋ケ峠登り口の栢森まで行くことにしました。緩い登りが続きます。
戻りの高速走行のテストに最適です。
 戻る途中で気が変わり朝風峠に向かうことにします。
イメージ 2
峠からは二上山が正面に見えます。先日のサンジェのランの時に走った峠とは違って、鼻歌交じりで越えられます。
イメージ 3
 
反対側には談山神社へ行く道が見えます。
イメージ 4

NIVEXについて 追伸2

$
0
0
の追伸2です。
 今回はNIVEXと言う変速機メーカーの歴史についてです。
イアン ハイネ氏が発刊しているビンテージ バイシクル クォータリーに載っています。
以下はその原文と翻訳です。
Nivex: The first production parallelogram derailleur
The French Nivex derailleur was developed by P. Gardini,
G. Trottierand R. Dechanet. It was patented in various
 European countries in 1937, and entered production in 1938. The Nivex
 was the first parallelogram derailleur that sold in significant numbers.
Made from stamped steel, it is not very pretty, but it works very well.
This is no accident, but the result of careful design that was decades
ahead of the competition: The parallelogram is mounted on the chainstay.
It moves the upper pulley away from the rear axle as it swings toward bigger
cogs, "keeping the chain always at the most favorable distance to the
freewheel cogs. The pulley follows the contour of the freewheel, ensuring
what Frank Berto called the "key design feature [...of] a fairly
constant chain gap" [distance between pulley and freewheel cog].
The cage pivots around the upper pulley axle, so front shifts do not
affect the position of the upper pulley in relation to the freewheel, even
with the then-common 48-32 chainrings. A clever lever arm keeps
the chain tension constant, whether the chain is on the big or small
chainring. This is especially useful with small front chainrings, where
chain tension of conventional derailleurs often is insufficient to keep
the chain from hitting the chainstay. From my experience, the Nivex
shifts extremely fast and positively, as well or better than most modern
derailleurs. Without a return spring, there is very little resistance,
making for very smooth shifts. The Nivex works well even on 5- and
6-speed freewheels.
A few French cyclotouring bicycles used the Nivex in the 1940s and
1950s, especially those made by Alex Singer, who filed and chromeplated
the basic derailleur to beautify it. Unfortunately, Nivex lacked
the financial resources to advertise their derailleur widely, so it
remained relatively unknown. Production continued into the 1950s,
then the French constructeur Dujardin bought the remaining parts and
assembled additional units until 1968.
                                             from  Volume 2, Number 2
                                                    Vintage BICYCLE quarterly
フランス製NIVEX変速機はP.ガルディーニ、G.トロッイエ、R.デシャネらによって開発されました。
 1937年にはヨーロッパの様々な国で特許を取得し、1938年に発売されました。NIVEXは世界初のパンタグラフ機構の変速機で、かなり数が販売されました。見た目はあまり良くありませんが、優れた品質のスタンプの打たれた鋼材が使われました。(注:品質保証の表示がされた優れた品質の鋼材のこと)
 パンタグラフ機構がチェーンステーに取り付けられているのは偶然ではありません。何十年も他社に先駆けていた慎重な設計の結果です。
 それはフリーホイールに最も有利な距離で常にチェーンを保持し、後輪の軸から離れたアッパープーリーを中心にして大きいプーリーがスイングして動作します。プーリーはフリーホイールの歯の輪郭に従って動きます。フランク ベルトーは”チェーンのギャップを一定にすることは主要な設計機能(常にプーリーとフリーホイールの歯の間隔を一定に保つこと)”であると言った。
 アッパープーリーの軸の周りにあるケージのピボットは、アッパープーリーの位置はフリーホイールとの関係で、当時の一般的な歯数の48枚-32枚の組み合わせのフロントチェーンホイールの変速に影響します。巧妙なレバーアームにより、大きなギヤの場合や小さなギヤの場合でもチェーンのテンションを一定に保つことが出来ます。これは、小さなフロントギアには特に便利です。従来のディレーラのチェーン張力は、多くの場合、チェーンステーをチェーンが打つため、維持するには不十分です。(注:キャパシティの問題)
 私の経験では、NIVEXのシフトは、非常に高速かつ確実で、最も近代の変速機よりも良いです。NIVEXは5、6速でさえ十分な動作をします。
 1940年代から1950年代のいくつかのフランスのサイクルツーリング用自転車にはNIVEXが使われていました。特にAlexSingerでは磨かれてメッキされ、標準的に良く使われていました。残念ながら、あまり詳しくは分かりませんが、NIVEXは幅広く製造、販売するための財源があまりありませんでした。生産は1950年代まで続きました。その後、1968年までにその部品すべてをフランスのコンストラクターのデュジャルダンが買い取りました。
                                                                 Volume 2, Number 2
                                                                                     Vintage BICYCLE quarterlyより
 
 
その後NIVEX社はAlexSINGERの比較的近くにあったので、エルネスト シューカ氏が見に行って、見ている前で、残った治具類がNIVEXの社員の手で地中に埋められました。(エルネスト シューカ氏談) 。
 
以下の写真はNIVEXのパッケージですが、
「Sales Agents CONSTRICTOR CO,LTD,」とあります。
イメージ 1
 
つまり運転資金を確保するために、イギリスのコンストリクター タイヤ カンパニー社に販売権の譲渡した様です。
他にエンドには「OSGEAR」の刻印が、ナットには「SUPER CHAMPION」とあります。「OSGEAR」はコンストリクター タイヤ カンパニー社の変速機のブランド名です。コンストリクター タイヤ カンパニー社はオスカーエッグ社から(スーパーチャンピオンはオスカーエッグ タイヤ カンパニー社の変速機のブランド名)ですが、ここから変速機を輸入していましたので、エンドの製造を依頼していた関係であった様です。
イメージ 5
 
NIVEXにはチェーンステーに対し、バンド付け用と直付け用が用意されていました。
以下のパッケージを見て下さい。
イメージ 2
  フランス語の「constructeur」は組立用ですから、バンド止め用です。
「collier」(コリエール)はネックレスの意味ですから、直付け用と考えられます。
また直付け用には説明書が付いています。
イメージ 3
イメージ 4
チェーンステーに取り付けるブラケットは真鍮製のものを使う様に指示されています。理由はブラケットをロー付けした後、変速機位置を微調整できる様にプライヤで簡単に曲げられるためと書かれています。取付位置の指定はされていません。変速出来るフリーの段数は3~5段となっています。キャパシティは16Tと書かれています。
 しかしながら、実際にはほとんどコンストラクターがこれを守らず、鉄製のブラケットをロー付けしていました。

NIVEXについて 追伸3

$
0
0
これまでリヤ変速機の事について書いてきましたが、フロント変速機も発売していたことも広く知られています。
 
実は他にも自転車部品を発売していました。
以下の写真は1952年のLeCYCLE誌からの抜粋です。
イメージ 1
イメージ 2
この記事はポリーに出品されたものをダニエル ルブール氏が記事にしたものです。
上記の5.はフロント変速機です。
以下の写真はその実機です。
イメージ 3
イメージ 4
イラストと同じです。構造はリヤ変速機と良く似ていて、二本のワイヤーで羽根が付いたスライドシャフト部分を左右に天秤機構を使って移動させる仕組みです。
 
次に、ポリーのイラストの6.はシートチューブ部分、7.~8.はヘッドチューブ部分です。
6.のシートチューブ部分はシートチューブの後ろ半分だけがラグになっていてシートピンが2本使われています。その実物が以下の写真です。イラストとの違いはシートラグとシートチューブが一体になっていることです。
従って、ラグはトップチューブだけにしかなく、シートチューブには有りません。
イメージ 5
次に7.~8.はヘッドチューブ部分です。ヘッドチューブと上下ラグが一体になっています。
また、ヘッドチューブの上下の端には補強のリブが入っています。
以下の写真はその実物です。イラストと同じです。
イメージ 6
 
こうなると、ボトムブラケットとフォーククラウンもセットで開発されていたと考えられます。
以下はその実物です。ラグのヒゲの形状がヘッド部分やシート部分と良く似ていますので、フルセットで開発されたと考えられます。
ボトムブラケットもヘッドチューブと同様に両端に補強のリブが入っています。
フォーククラウンはいわゆるリヨン派と言われる二枚肩と呼ばれる形状です。
イメージ 7
イメージ 8
このフレームの材料はビチューのデュリホールです。
つまりこれらはビチューに作らせたNIVEX特製のフレームセットになります。
 
このフレームに付いても同じLeCYCLE誌に載っています。写真を良く見ると後ろ側のフレームのシートピン部分とヘッドチューブ部分が同じ形状になっているのが分かります。
 しかも2台にフレームとも、ダウンチューブに「NIVEX」のデカールが見えます。
チェーンレストの付いたリヤエンドと専用のウィングボルトが付いているのが分かります。
イメージ 9
イメージ 10
つまり、当時NIVEX社はフレーム材料も発売していたか、あるいは発売しようとしていたことが分かります。
 
この記事に引用した自転車は現在私の手元に完成車として、乗れる状態にあります。
後日ご紹介いたします。
 

NIVEXについて 追伸4

$
0
0
NIVEXについて 追伸3 でNIVEXはフレームの部材も開発していたと書きましたが、寸法関係と特徴のあるリヤエンドに使われるウィングボルトについて見てみます。
以下リブとは下図を指します。
イメージ 3
 まず、ヘッドチューブですが、補強のための両端にリブが付いています。この形状はナベックスやボカマのラグにも見られるものです。
イメージ 1
ラグと一体構造ですが、その外径を測ってみました。塗装された部分をノギスで計りましたの多少の誤差があることをご了解下さい。比較対象は1968年のAlexSINGERです。(ヘッドチューブとラグが一体でないものでフレンチ規格)
                      胴部外径     リブ外径
       NIVEX          31.8mm    32.3mm
       AlexSINGER      32.3mm     ----
チューブ外径はほぼ同じと言えます。
 
シートチューブの外径は
       NIVEX          28.2mm
       AlexSINGER      28.2mm
チューブ外径は同じです。
 
ボトムブラケットのチューブ外径は
イメージ 2
                       胴部外径     リブ外径
       NIVEX          38.6mm    41.9mm
       AlexSINGER      42.9mm     ----
リブ外径はほぼ同じと言えますが、本体部分の外径は約3mm細くなっています。
リブ部分を後から溶接した跡が見えます。
 
リヤエンドとウィングボルトは、カタログでは上部のマッドガードのステーの取付穴はありませんが、市販品にはあります。
イメージ 4
イメージ 5
イメージ 7
 
ウィングボルトには数種類あった様です。
カタログでは上の2枚の写真の他に羽根部分に「NIVEX」と書かれたものもあります。このボルトが脱落しない様にスーパーチャンピオンのナットの内側にナットが見えます。
イメージ 6
 AlexSINGERの自転車ではこのナットとウィングボルトを使ってものがあまり見かけません。
Bellのウィングナットを改造して使用していることが良く見かけます。当時からNIVEXのウィングボルトがあまり流通していなかったのでしょうか。
 
チェーンレストを使い、このボルトを使うと言うことは、フリーの段数でいえば、+1段増えます。
4段フリーでは5段用、5段フリーでは6段用の専用シャフトが必要になります。カップ&コーンのハブ用のシャフトが併せて作られていました。
イメージ 8
マキシカーでは専用のシャフトを用意していました。
 NIVEXのリヤ変速機ですが、カタログには5段までと記載されていますが、チェーンレストを含め6段まで対応していました。
 
この変速機をフルセットで使うには色々な付随するパーツをそろえることになります。
これらをそろえるのは結構大変ですね。短命に終わったのはこのためかも知れませんね。

NIVEXランドヌーズ

$
0
0
これまでNIVEXについて書いてきましたが、この変速機が付いた私の車のご紹介です。
1950年代に車です。
イメージ 1
イメージ 2
仕様は以下の通りです。
(フレームパイプ)  VITUS DURIFORT(デュリホール) NIVEX
(エンド)       NIVEX ストレート ドロップアウト (右)丸穴チェーンレスト付き
(ラグ)       NIVEX
          (ヘッドチューブ上下ラグ一体,シートラグ-シートチューブ一体,BB,フォーククラウン)
(フレーム仕様)  シートサイズ520mm(C-C),トップチューブ530mm(C-C)
          シートステー2本巻
          ボトルケージ台座 ダウンチューブ
          ポンプペグ上下16インチ シートチューブ
          マファック クリテリウム カンティブレーキ台座
                  NIVEX(後)台座
           ドロヨケ隠し止め台座(シートステー、チェーンステー)
(塗装)      黒
                 メッキ(シートチューブ中央,前フォーク1/3,シートステー1/3,チェーンステー1/3)
                  金縁取り(ラグ,ボトムブラケット,フォーククラウン)
(フロントキャリア)   TOEI
(エンブレム)      無し
(ヘッドパーツ)     TOREVESS(トレヴェス)
              (参考)http://www.flying-scot.com/other_marques/stella/bobet53.html
(ハンドル)       PIVO 390mm  ニス仕上げ
(ベル)        AD-HOC
(バーエンド)     GBシルバー
(ステム)       PIVO 80mm
(ブレーキ)      本体 マファック クリテリウム
                  千鳥 マファック
          レバー マファック ドット・フーデッド 半パッド黒
(サドル)       ブルックス コンペティションB17
(シートピラー)    サンプレックス鉄 26.4mm
(シートピン)      六角ボルトM5 2本
(チェーンリング)    ストロングライト ツーリスト 48×28
          ストロングライト 49Dクランク170mmフレンチ
(BBセット)      ストロングライト ダブル フレンチ
(ペダル)       リオタード23MB(Marcel Berthet) ナット式
(トークリップ)        クリストフ 横書き刻印 クリストフ皮製カバー
(トーストラップ)      パトロード パリスポーツ白
(ディレーラー)      リア    NIVEX ロングアーム
            フロント  NIVEX
           レバー   NIVEX ダブル
(リム)         メフィスト 650B WO 36H
(タイヤ)       グランボア シプレ エキストラレジェー 650B-32B
(ハブ)        アトム SF 36H 5速 100mm×126mm フレンチ (後)NIVEX6段シャフト
                  ?ウィングナット,(後右)?ウィングボルト
(スポーク)      #15ステンレス
(フリーホイール)    アトム 15x17x19x21x23 5段
(チェーン)       セゼス デルタクールス3/32
(インフレータ)      AD-HOC プロフェッショナル16インチ
(ガード)        本所MAVIC型 650B
(ダイナモ)          JOS B504CV TYPE T
(テールランプ)     JUX
(リフレクタ-)     ガラス製イクラ型レンズ
(ボトルゲージ)    コロラル
 
フロント変速機です。
イメージ 8
リヤ変速機です。
イメージ 9
リヤエンドです。
イメージ 5
シトステーとチェーンステーのブリッジは曲げてあります。両端には立派な補強板が付いています。
イメージ 6
イメージ 7
珍しい部品として、
JUXテールランプ
イメージ 3
リオタード23のトークリップ取付穴がナットになったもの。
イメージ 4

自転車に出て来るフランス語

$
0
0
いつも疑問に思っていたことなんですが、日本にいると英単語やフランスの部品や名称のことを和製英語で読んでいることが多いですね。
例えば、ダブルレバーは 英語では「Double Lever」ですが、日本では「Dレバー」ではなく「Wレバー」(これではダブリュー レバーになってしまう。)ですよね。
自転車に出て来るフランス語についてこの稿で載せて行きたいと思います。
 
・Alex SINGER  -- (読み) アレックス サンジェール
・René Herse    -- (読み) ホネ ヘグス に近い 「ホ」と「グ」は鼻の穴から息を吹き出す様にする
・CYCLO -- (読み) シクロ
・CROSS -- (読み) コルス
・LUX -- (読み) リュクス     (意味) 豪華
・SUPER -- (読み)シュペール (意味) スーパー ←そのままやん!
・DURAL --(読み)デュラル   (意味)デュラルミン
・FORGE --(読み)フォルジュ   (意味)鍛造
・RACER --(読み)ラーセル    (意味)レーサー
・COMPETITION --(読み)コンペッティシヨン
・CHAMPION --(読み)シャンピオン
・TA              --(読み)テーアー
・Strong light  --(読み)ストロングライト
 ・Simplex       --(読み)サンプレックス ←これは正しく伝わってますね。
 ・SOUBITEZ   --(読み)スビテ
・JOS             --(読み)ジョス
・AVA             --(読み)エイヴァ(あるいはエーヴァ)に近い
・IDEALE90   --(読み)イデアル カトル・ヴァン・ディス(4 × 20 + 10のこと)
・DYNAMO      --(読み)ジナモ
・LYOTARD     --(読み)リヨター
・PHILIPPE      --(読み)フィリップ
・MAILLARD     --(読み)マイヤー
・LUXOR         --(読み)ルクソル 
番外編
(ドイツ)
・ULO            --(読み)ウー エル オー
(イタリア)
・TTT            --(読み)トロアテー 
きりがないので気が向いたら追加します。

NIVEXランドヌーズのその後

$
0
0
NIVEXランドヌーズのその後
ブロントバッグサポーターを製作しました。
私の車は、ほとんど(エルスやサンジェも)はTOEIのバッグサポーターが使える様になっています。
 この車も同じ様に使える様にステムのハンドルバークランプボルトと交換しました。
 なんかカブトムシの角の様になりました。
この方式ですと他のステムにも使えそうですね。
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
 
最後に、この自転車に現在付いている部品ですが、まだ交換したいものがあります。
・ブロックダイナモを JOS から JUX に
・ブレーキを      MAFAC から LEFOL に
 
eBayでポチッテて行こうと思ってます。

NIVEXランドヌーズのその後 #2

$
0
0
NIVEXランドヌーズのその後 #2です。
リフレクターを交換しました。
 
現在は丸形のイクラレンズの付いたノーブランドが付いています。
イメージ 1
 
でも有名ブランドの物を付けたいという物欲に駆られていました。
ハァ.ハァ.ハァ.... ←なんのこっちゃ少し大げさすぎ
 
と言うわけで、JOSのCBの新品が入手できたので、早速交換です。
イメージ 2
そのままでは取付けません。本体は真鍮用のコンパウンドでピカピカに磨き、取付ボルトとナットはアルミ製のものを使います。
ボルトの頭はドーム状に削り落とし、バフ研磨をします。
イメージ 3
 
完成です。これまで付いていたリフレクターの穴が真ん中に残ってしまいましたので、アルミテープを丸く切り抜き蓋をしています。(赤矢印の所)
イメージ 4
 

NIVEXランドヌーズのその後 #3

$
0
0
NIVEXランドヌーズのその後 #3 です。
以前の記事で言ってましたとおり、ブロックダイナモを「JUX42」に交換しました。
 
このブロックダイナモは大変スリムでデザインですね。発光部分のボディの上のレンズを止める金具のリベットが紺色に着色されていて、なかなか洒落たデザインですね。
 自転車に取り付ける部分はアルミ製のウィングナットになっています。これはあまり良くないですね。
手で締めるだけでは振動で緩んでしまいます。
イメージ 6
イメージ 7
このダイナモはウィングナットやレンズを固定するナット、発光部分のボディをダイナモに取り付けるナット、その他金具類までアルミで作られています。
以下の写真の下にある電線の丸穴端子は私が用意したものです。
この分解写真を見ると電線が二本あります。
イメージ 1
これには理由があります。
反射板が樹脂製であるためです。ちなみにレンズも樹脂製です。これですと電流が反射板を通して流れないために、豆球を取り付けるソケットにマイナスの電極が必要になるためです。
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
 
豆球を樹脂製の反射板に取り付けるために、渦巻き状のバネを豆球のネジ部にねじ込んで、サンドイッチして取付られています。
イメージ 5
 
このダイナモですが、発売当時は、他のランプメーカーの商品と比較して、樹脂やアルミを多用していて大変軽く、先進的で画期的なものと言えますね。
 
取り付けて見ました。
フレームに固定しているウィングナットはウエスを介してプライヤでしっかり固定しています。
 
なかなか似合ってます。ウ~~~ム。良い!!
イメージ 8
 

TOM2014の予行演習も兼ねて明日香へ

$
0
0
今月に入って天候があまり良くなく、全く走っていないので、TOM2014の予行演習も兼ねて明日香から談山神社方面へ行ってきました。
 自宅から談山神社へ向かう途中、今話題の蘇我稲目の墓かも知れないと言われている「都塚古墳」の横を通ります。熱いので遠目に見るだけにしました。16日が現地説明会とのことですが。
イメージ 1
 
このまま登っていきますと丁度中間地点に「もうこの森」のある気都倭既神社(きつわき じんじゃ)で休憩です。
「もうこの森」の名のおこりは、大化改新(645年)で、藤原鎌足が板蓋宮で暗殺した蘇我入鹿の首に追われて、ここまで逃げて、 「もう来ぬだろう」といったことに由来すると伝えられいます。 
イメージ 2
 
このまま新しくできた道を走り頂上である談山神社の入口ので行きます。しかし今回は北側の北山、今井谷方面に向かいます。
この道はあまり人に出会うことが無く、しばらく尾根道が続きます。右側を行きます。
イメージ 3
イメージ 4
 
そして桜井市中心部に向かって一気に下ります。途中桜井市中心部と奈良盆地が良く見えます。
イメージ 5
 
今日は2時間程度のランでした。とにかく熱いの一言です。これ以上は入りません。
自転車も調子良かったし、家に帰って涼しい自室でニヤニヤしながら、ビールを飲みながら、自転車をピカピカにすることにします。

2014大和高原 夏の早朝ラン

$
0
0
UGの兄♭♭♭さんの大和高原 夏の早朝ランに行って来ました。
 自宅から集合地の針テラスまで走ることにしました。片道30kmです。
今日はなんと行っても天候が心配です。5時に起きて晴れていたら行くことにしました。
しかしながら、雨対策をする必要があると思い、NIVEXランドヌーズにポンチョ、レインシューズカバーを持って行くことにしました。
イメージ 2
写真は初瀬ダムです。朝日がダムに当たり、朝靄も掛かってなかなか良い感じです。
イメージ 1
 
予定通り7時10分頃に集合地に到着しましたが、この時点でサンドイッチ2個、パワージェル1本を消費しており、体も気分ももう出来上がってます。
5名が参加です。私だけは650B-32Bです。どうしてもペースが遅れてしまいます。
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5
 
一時は霧雨も降りましたが、なんとか持ち直し、後半は晴れました。ただ、蒸し暑いままです。
イメージ 6
 
恒例の沈下橋です。
イメージ 8
 
布目ダムではなんと冷えたスイカの水をいただきました。うまかったです。あっという間に完食です。
UGの兄♭♭♭さんありがとうございました。
イメージ 7
解散後自宅に戻る時は快晴で日差しがかなりきつかったですが、針テラスから長谷寺までの長いダウンヒルはすばらしかったです。でも、帰宅したときは結構体にこたえました。
 
Viewing all 170 articles
Browse latest View live