最近購入した自転車のバーエンドを交換したのですが、取り外し方法で少し悩みました。
写真はスーパー チャンピオンのバーエンドです。
このバーエンド、外から見えている部分はアルミ製で何の変哲の無い物なんですが、中身はコルクなんです。確か80年代に発売されたもので、発売当時は珍品でした。何と言っても軽量です。
これを取り外すのに、指でつまんで引き抜くと割れてしまいます。つまり1回しか取付できないんです。
フランスならではの商品ですよね。リムのメーカーが突然バーエンドなんて?
アルミの内側に曲がった部分を広げて、ワインのコルクを取り付ければ再使用出来そうですね。
それで、一計を案じて以下の様になりました。
台所にあった有名なカンパニョーロの方式と同じ構造のワインプーラーを使いました。
だって、バーエンドの部分はワインの栓と同じですよね。
40年代のフランス車はバーエンドにワインの栓が良く使われています。
私の40年代のエルス2台ともワインの栓が使われています。私はいつもワインを飲んだ後の栓は全部自転車の部品箱に入れています。
無事交換完了!